Cymbidiumの地植え栽培
自生地再現栽培。
SUGOI-ne2号ゴールド。
一年中ハウス内栽培であるが、夏の高温でも
夏負けしない。
ベストの環境でなくとも無造作に大株になる!
カキラン 一芽から・・・
3年栽培して12本立ちに増殖
SUGOI-ne2号ゴールド単用。
世の中には素晴らしい栽培技術を身につけた人がいる。
東京ドームの蘭展には、息を呑むような・・・会場を鼓動させるような・・・
水ゴケ栽培した大鉢が展示される。
特に「大賞」に輝いた鉢は、栽培技術の究極ともいえるものであろう。
ランの大鉢は難しい。
スロー生活のランを・・・見事な大鉢まで育て上げるには一朝一夕には出来ない。
つまりカネを積んでも・・・時間を、年月を短縮できないからである!
10年、20年・・・一貫して気持ちがブレルことなく愛培しなければ、
見事な大鉢には成らないからである。
この10年、20年の年月を考えてみると・・・・
昭和天皇が崩御してから24年の月日が流れた。
短いような気もするが・・・・日本の経済、社会情勢の変化を考えれば、
あまりの変化に驚く他はない。
バブルあり、バブルの崩壊あり、リーマンショックあり・・・・
デフレあり・・・この中で、園芸界も、蘭界も翻弄されてきた。
20年前、40歳の人が・・・現在年金生活者になっている。
隆盛の日本が・・・今、昔日の面影もない衰退という状況。
更に、栽培者の経済、健康、家族の健康・・・
更に開会日に満開の状態・・・・
たまたま咲いたものを出品とは意味が異なる。
こういうランとの関りと・・・ランには育種という関りがある。
どちらも・・・現代社会の時間の流れに・・・・適合しないものである。
だからこそ価値があるのかもしれない。
夢なのである。
ほとんどランつくりが夢に挫折する。
蘭展そのものも国の経済状態に左右される。
リーマンショックは蘭界にも大きな衝撃を与えて入場者激減。
回復しない時期に今度は地震、津波、原発事故。
観光客激減・・・。
ラン界は隆盛どころか・・・打つ手がない状況。
大亮生産の鉢は消費減退の時流の中で生産過剰、価格暴落・・・。
原種販売は・・・・サプライズの新種は見つからない。
いくら26000の原種があるといっても・・・・一巡。
愛好者の数が増えない中での消費減退は・・・蘭展会場のブースを直撃する。
それは、蘭展そのものの存続をも脅かす。
継続は力なり。
大鉢つくりも・・・蘭展継続も・・・・この言葉が身にしみる!
宇井清太夢炎53年蘭展。
来年で12回目。
最高の蘭展にするために現在猛暑の中で・・・既に準備中。
個人で行うには・・そういう仕事になる。
誰も出来ないことをやるのが・・・男。
そういう気概と・・・矜持がないと続かない。
SUGOI-ne開発がなかったら出来なかったかもしれない。
SUGOI-ne栽培は、無造作に壮大な面積と12000品種をカバーする。
個性が異なる12000品種を栽培するには・・・・
どうしてもラン菌の力を借りなければ成らない。
他の用土では絶対に不可能。
こういう時代背景の中で・・・一貫して遅々とした生育のランを大鉢にするのは、
並みの努力と熱意ではない。
まして、ラン菌の棲息しない用土、水ゴケ、バークなどでの栽培は、
必然的に肥料を与えての栽培になる。
10年、20年の間には、異常気象もある。
これをクリアしなければならない。
更に水ゴケなら3年もすれば劣化するから・・・取り除く作業も植え替えの作業もある。
「作く落ち」をさせない高度な技術と環境作りの技術がないと出来ない。
そういうことで宇井清太は最大の賛辞を惜しまない。
しかし、自生地では・・・無造作に大株になっているラン株がある!
誰も肥料など与えない!
なぜ・・・大株になれるのだ????
ラン菌による炭素循環が自生地にあるからである。
尿素の含んだスコール(雨)が降るからである。
ランの自生地には、他の多くの植物も自生する。
着生ランも同じ。
ランが生えている枝に・・・他の植物も自生する。
つまり同じラン菌(材木腐朽菌)による炭素循環の中で、
他の植物も生き続けている!
つまり、大株になるのが当たり前のようになっている。
水ゴケ植えのように植え替えることもなければ、
用土を交換することもない。
それでも・・・無造作に大株である。
自生地には鉢栽培とは、全く異なる生態系ある!
この生態系を鉢内に構築できるのがSUGOI-neである。
SUGOI-neを開発してから7年経過した。
多くの植物で、この自生地の生態系再現が実証された。
水ゴケよりも容易に・・・・大鉢つくりが・・・・出来る。
SUGOI-neなら。
ラン菌が生きているから・・・・。
kouza 1bbbt
水ゴケで大鉢作りは困難を極める
東京ドーム蘭展の大賞は素晴らしい
SUGOI-neなら・・・割合容易に出来る。